アイリストの待遇

初めから高い!アイリストの給与待遇

まつげエクステをすることができるのは、アイリストと言われている有資格者。
アイリストとして働いていく上で、待遇はどのようになっているのかというと、基本的には美容師よりも良いと言われています。

美容師の場合には資格を取得してからも下積み時代が非常に長く、まずはアシスタントとして働かなくてはなりません。
この期間はお給料も安く、さらに営業時間外に様々な練習をするため、拘束されてしまう時間が長くなると考えられます。
アシスタント期間はお給料が足りないと感じてしまう人もたくさんいるようで、退職してしまう人もいるのです。

一方、アイリストの場合には特に下積み時代などがありません。
資格を取得して働き出した段階から、お給料も比較的高いというのがメリットです。

しかし、お給料が高い裏には様々な理由があります。
非常に細かな作業となりますので、肩が凝って疲れてしまうことなどもあるでしょう。
また、デリケートなものであるため、精神的なプレッシャーになることも否めません。

またお休みの日だけではなく、仕事が終わり帰宅する前の女性をターゲットにしているようなお店もたくさんあります。
営業時間そのものが夜遅い時間になってしまうことも考えられるでしょう。
あまりにもお客様が殺到していて、人気のあるお店で働いているとお休みを取るのが難しくなってしまうこともあるかもしれません。

アイリストの待遇が良い理由は需要の高さ

まつ毛のアイラッシュなどが流行していることもあって、アイリスト自体は増えています。
それでも駅に近い場所などは人手不足になってしまうこともあるため、どうしてもお客様が殺到すれば仕事の終了時間も遅くなってしまうことになります。

社員として長期間働くことを考えた場合、福利厚生についてはそれぞれのお店で違っています。
しかし、アイリストは基本的なお給料そのものが比較的高い傾向にあります。
さらに経験を積んでいけば給与のベースを高くしていくことも可能です。

アイリストが働く場所は専用のサロンだけではありません。
他にも美容室やスパなどがあります。

その理由として、近年では様々なスパで癒しを取り入れているから。
美しくなるための方法としてアイラッシュの施術をするスペースを設けているようなところも増えてきました。
さらには美容クリニックやエステサロンなどでも始めているお店が多くなってきているので、職場探しをする際にはあまり困らないといえるでしょう。

最終的には自分のサロンを持ち、独立することが可能な職業です。
独立するための資金を貯めながら、自分なりの技術やオリジナリティでサロンを作り、働きながらお客様を獲得していくのも良い方法と言えます。

様々な場所で求められることが多くなったアイリスト。
待遇自体は非常に良いものとなっていますので、お給料に不満を感じたりすることもなくきれいになりたいと願う女性の願いを叶えながら楽しく仕事ができるのではないでしょうか。