不器用なりに

辛い悩み

女性にとって見た目というのは非常に気になるものです。
まあ中には全く気にならない、という人もいるんですけど、私はどちらかというと気にするほうです。

特にまつ毛には幼い頃からコンプレックスがあったので、毎日鏡を見る度に憂鬱になる、という事もありましたね。
こういうのって本人にしかその苦しみや悩みは分からないものです。

事実私の友人なんかは私が真剣にまつ毛の悩みを話しても、「気にし過ぎだよ」なんて言いますしね。
分かって貰えないのはまあなんとなく分かりますが、それでも理解されないのは辛いものがあります。

人生の変化

そんな私は今でこそまつ毛のコンプレックスからも解消されて毎日楽しく生活していますけどね。
ええ、まつ毛エクステに出会えた事が私の人生を大きく変えてくれたんです。
これも誰かが聞いたら大袈裟だと思うかもしれませんが、まあそれだけ深刻な悩みだったという事です。
まつ毛エクステに出会い、信頼できるアイリストさんに出会い、私の人生は大きく変わりました。

それまでアイリストという職業に何の関心も無かった私が今ではアイリスト養成のスクールに通っているのですから。
しかもアイリストになる為には美容師免許が要るという事だったのでそれも取得しましたしね。

もう今の私はアイリストに向かってまっしぐら、という感じです。
このアイリストというお仕事、実はとても大変、というか繊細なお仕事なんです。

よく分かっていない人は「つけまつ毛付けるような感じだから簡単なんじゃない?」なんて言いますが、とんでもないです。
そんな簡単ならスクールなんて存在しないし、美容師免許が必要なんて事もありませんよね。

まつ毛エクステの方法

まつ毛エクステというのはピンセットを二本使用して施術するんです。
お客さんのまつ毛を上手くかきわけながら、一本一本に人口のまつ毛を装着していくというとても繊細さが必要とされる仕事なんです。
とても細かい作業となるので、正直な話手先があまり器用でない人、つまり不器用な人には難しい作業です。
私はというと、実はそれほど手先が器用なわけではありません。

まあ滅茶苦茶不器用という事もないのですが、一般的には不器用とレッテルを貼られるような感じです。
それでも何とかスクールでの実技授業なんかについていけてるのは、とにかくアイリストになりたいという情熱だけですね。

私を突き動かしている原動力は正直それだけです。
手先が不器用だと、上手くまつ毛に毛を装着する事が出来ないばかりか、かき分けるのすら一苦労なんですよね。

ついつい指先も震えてしまうし、神経を使うので気疲れもします。
まあ何度かは自分の不器用さを恨んだものですが、それでもやっているうちに段々とマシにはなってきました。
結局は慣れ、というのも大きいんですよね。

アイリストの理想形

最初のうちは慣れない上に、生来の不器用さが手伝って更に手元がおぼつかない感じでしたが、授業を重ねるうちに改善はされてきました。
あとはもっと手際よくスピード感をもってテンポよく施術出来るようになりたいです。

まつ毛エクステってそういう繊細な作業なんで、慣れていないアイリストさんや手先の不器用過ぎるアイリストさんだと恐ろしく時間が掛かってしまうんですよ。
早い人は本当に早いですもの。

私は今もずっと最初からお世話になっているアイリストさんのお店に通っているんですけど、そのアイリストさんは本当に作業が早いんです。
早いだけじゃなくて、丁寧で確実な施術をしてくれるんですよね。
正にアイリストの理想形とでもいいましょうか。

アイリストの勉強をしだして、スクールに通いだしてからそのお店に行くと行くたびに感心してしまいます。
私も早くて丁寧で確実な施術が出来るような、そんなアイリストさんになりたいと考えています。